タイでの生活

シラチャへの引越し事情!業者の選び方や費用を解説

シラチャへの引越し事情!業者の選び方や費用を解説

タイといえばバンコクを連想する方が多いかもしれませんが、日本人街とも称されるシラチャも近年人気を集めているため、タイからシラチャへの引越しを考えている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、シラチャとはどんなエリアなのか、シラチャで引越し業者を選ぶポイントや引越し費用の目安などを紹介します。

目次

  1. シラチャへ引越しをする日本人が増加中
  2. シラチャの引越し業者を選ぶポイント
  3. シラチャへの引越しでかかる費用はどれくらい?
  4. 最後に

シラチャへ引越しをする日本人が増加中

シラチャへ引越しをする日本人が増加中
シラチャは日本語対応ができる病院や日系のスーパーなど日本人向けのサービスが充実しており、日本人に優しい街として知られています。現在、タイの中で2番目に日本人が多く住む地域です。

もともとは日本の企業で働く駐在員が多かったシラチャですが、近年では移住するために日本からやタイの他の地域から引越しをする人も増えています。シラチャには日本人向けの幼稚園や日本人学校もあるため、お子さんがいるご家族世帯も安心して住めるでしょう。

シラチャの引越し業者を選ぶポイント

シラチャに引っ越す際、引越し業者選びは重要なポイントです。

ここからは、シラチャへ引越しする際にどんな業者を選ぶのがおすすめなのか、チェックするポイントを紹介します。

日本からシラチャに引っ越す場合

日本からシラチャに引っ越すときは、日本とタイ両方に拠点のある運送業者や引越し業者を選ぶのがおすすめです。

日本からシラチャへ荷物を運ぶ方法は航空便や船便があり、家具をはじめ手荷物にできないものは事前に梱包して運び出してもらいます。荷造りや梱包は自分たちでやるか、業者に依頼するかを選べることがほとんどです。

運送業者や引越し業者によっては、食品類の輸送が一切できない場合もあるため、食べ慣れたものを引越し先に送りたいという方は事前に確認しておくと良いでしょう。

ただし、荷物に入れて送れない場合でも、飛行機に持ち込めるものであれば手荷物として持って行くことは可能です。

また、輸送方法によって所要日数が異なるため、早めに見積もりを行いどのくらいの日程で引越しが完了するか確認することも重要です。

複数の業者から選ぶ場合は、料金や輸送できる荷物の種類の他に、サポート体制や輸送までの手順、シラチャに着いてからの流れなども比較すると良いでしょう。

また、駐在員として引っ越す場合は、会社が引越し業者を手配するケースもあります。シラチャに駐在員として引っ越す場合は、自身で引越し業者を探す前に、まずは会社に指定の業者があるか、手配してもらえるのかを確認するようにしましょう。

タイ国内からシラチャに引っ越す場合

タイ国内からシラチャへの引越しは、日系の運送業者や引越し業者を利用するか、タイのローカルな引越し業者に依頼するという2つの選択肢があります。

日系の引越し業者は日本人スタッフが対応してくれるところも多く、見積もりなども日本語で対応してもらえるため安心感があります。

ただし、国内のローカル業者と比べると引越し費用が高くなる傾向があるため、引越し費用を安くしたい方は複数の日系業者に見積もりを取って費用を比較する他、ローカル業者も検討しても良いかもしれません。

タイのローカル業者は、日系の運送業者や引越し業者に比べて格安で引越しができるのが一番の魅力です。一方で、作業員としてどんな人が来るのか、丁寧に仕事をしてもらえるのかなどは業者によって大きく差があるため、当たり外れがあるのが難点かもしれません。

荷物量が多く見積もりが必要となる場合は、荷物量確認のため引越し業者スタッフがお部屋写真を撮影、後日見積もりが送信されて参ります。

また、業者によってはLINEで連絡を取り合う流れになって来ていて、荷物量確認の際も実際に自宅に訪れるのではなくLINEで画像を送るよう指示されることもあるため、写真を送るときは写り込んで困るものがないか確認してから送信するようにしましょう。

段ボールは業者より無料で用意して貰えますが、使い込まれた段ボールが用意されるケースが多く、新品を希望される際は購入されることをおすすめします。

また業者が用意した段ボールへメモなどを書き込んだ際に料金が発生する場合がありますので、注意が必要です。

段ボール回収は数日後という依頼は出来ますが、ゆっくりと荷解きをされたい方は、ご自身で用意されたほうが良いかもしれません。

シラチャへの引越しでかかる費用はどれくらい?

シラチャへの引越しでかかる費用はどれくらい?
ここからは、シラチャへの引越しでかかる費用にはどんなものがあるのか、料金相場などを解説します。

日本からシラチャへの引越し費用

日本からシラチャへ引越しする場合、タイに荷物を輸送する費用の相場は、段ボール10箱で約7万円、15箱なら約10万円、18箱送ると約13万円を目安とすると良いでしょう。

他に必要になる費用としては、日本からの輸出料金、シラチャでの輸入料金と関税、輸送料があげられます。さらに、荷物に対する保険料などがかかることも念頭に置いておきましょう。

タイ国内からシラチャへの引越し費用

タイ国内での引越しの場合は、日系とローカルどちらの業者にするかによって、料金の相場は大きく異なります。荷物の量や新居までの距離によっても料金は変わりますが、相場としては約9,000~30,000バーツ(Baht)程が目安となるでしょう。

日系の引越し業者の場合、スタッフが梱包から運び出し、搬入、家具の組み立てまで行うプランは料金が高くなりますが、しっかりとした作業をしてもらえるため、スムーズな引越しができるでしょう。

また、タイ国内で引越しする際に日系の不動産会社を利用すると、無料で引越しが行えるサービスをしていることも多くあります。引越しの出費を抑えたい方は、引越し代のサービス制度を取っている日系の不動産会社を探すのもおすすめです。

最後に

今回は、シラチャへの引越しで必要になる費用や相場、引越し業者を選ぶ際にチェックするポイントなどを紹介しました。

日本からシラチャへの引越しだけでなく、タイ国内からの引越しも日系の運送業者や引越し業者を利用すると、日本での引越しと同じようにスムーズに作業を進めてもらえるでしょう。

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